2012年1月24日火曜日

WindowsでのVimを快適に

Windowsでもvundle

プラグインをどんどん入れる派のVimmerの方はプラグイン管理プラグインを導入してるでしょう。
自分は以前はpathogenを使っていましたが、今はvundleを使っています。NeoBundleは移行する機会がなくてまだ移行していませんが、近いうちにこっちに移るかもしれません。
vundleはrubygemsのbundleに影響を受けており、とても便利なものです。
使い方はvundleのhelpを読みましょう。
このプラグイン何が便利ってgithubからコマンド一つでプラグインを落としてこられるところです。
ですが、これはもちろんgitが必要になります。自分はMacやLinuxでvundleを使っていたのですが、やはりWindowsからもプラグインを更新したいときがあるので、今回その作業を行いました。
こちらからGit-1.7.8-preview20111206.exeをダウンロードしてきます。実行し、インストールを行います。
Run Git from the Windows Command Promptを選ぶ必要があるので気をつけましょう。
その次の画面ではopenSSHかputtyのどちらを使うかを指定します。puttyの場合はputtyのあるパスを指定する必要があります。

インストールが終了して、vundleを使う際に一つ注意点があります。call vundle#rc('~/vimfiles/bundle')という風にvundle#rcにパスを書くことを忘れずにしましょう。Windowsでは指定しないとうまく動きませんでした。




















WindowsにこそVimShellを

vundleを使ってWindowsでもどんどん便利なプラグインを入れましょう。数ある便利なプラグインの中でもWindowsにこそ必要なもの、VimShellです。
しかし、VimShellをBundleInstallしただけではlsすら使えません。ということで、先人たちによって作られた便利なプログラムをインストールしましょう。
MinGW - Minimalist GNU for Windows - Browse Files at SourceForge.netから最新バージョンを落としてきましょう。展開してインストールします。
インストール時にはコンパイラだけでなく、「MSYS Basic System」「MinGW Developer ToolKit」もチェックを入れましょう。というかこれらが必要です。
インストール後、環境変数のPATHを設定します。環境変数をどこで設定するかわからない人は「Win+r」でファイル名を指定して実行を呼び出し、sysdm.cplと入力しましょう。詳細設定から環境変数を設定できます。環境変数でパスを追加するときはセミコロンで区切るのを忘れずに。ちなみに追加するパスは「C:\MinGW\bin;C:\MinGW\msys\1.0\bin」になるかと思います。
これでWindowsでも素敵なVimライフをエンジョイできますね!

Windowsで輝く非同期処理(vimproc)

Vimで非同期処理を実現するプラグイン、それがvimprocです。しかし、vimprocを使うには利用する環境でのコンパイルが必要になります。これが出来ずに悩んでいる人をたまに見かけます、というか以前の自分です。
Windowsでコンパイルする方法としてはまず、VisualStudioのコマンドプロンプトでnmakeを使う方法があります。vimprocのディレクトリに移動し、そこでnmake /f make_msvc.makです。自分の場合はDropboxを使ってvimのファイルは共有していますが、普通ならC:\Users\○○\vimfiles\bundle\vimprocというパスですかね。



そして、もう一つはMinGWを使う方法です。しかし、先程インストールしたMinGWは64bitではありません。
64bit環境ならここからAutomated Buildsの中のmingw-w64-bin_i686-mingw_20111220.zipをダウンロードしてきます。

展開し適当に短めな名前にしたらC:\に置いて先ほどのPATHよりも先にPATHに記述します。自分の場合はmigw64というディレクトリ名に変えました。 
これでめでたくmakeできるようになりました。コマンドプロンプトを開き、vimprocのディレクトリに移動し、make -f make_mingw.makです。
ぶっちゃけVisualStudio入ってるならそっちでやったほうがわかりやすい気がします。ただ、VisualStudioはnmakeですので、nを忘れずに-fでなく/fなところも気をつけてください。
 
以下、参考URL



2012年1月1日日曜日

MacVimの設定

Windows版のgvimとか普通のvimを使った後にMacVimを使うと、
<Leader>が機能しないなんていう問題に遭遇する。
これは<Leader>の\がちゃんと入力されていないからである。
ターミナル上だと¥を入力すると実は\が入力されている。
MacVimで同様のことをやろうとすると「option+¥」なんていう面倒なキーを押すはめになる。
そこで次のような設定をする。

if has('gui_macvim')
    let mapleader='¥'
endif
<Leader>の設定方法がわからなくてずっと放置してたよ。

*追記
普通に
map ¥ <leader>
でいけたよ。
.vimrcの下のとこで前に試行錯誤してたときに間違ったmappingしてたみたい(^q^)